保津川walk

プロジェクト保津川では、保津川流域をみなさんとともに歩く「保津川walk」を開催します。保津川walkでは、保津川の「現在」を観察するだけではなく、地域の歴史や伝統についても学ぶなど、多彩な催しを考えています。

第1回の「保津川walk」は11月上旬に実施の予定です。詳細は決まり次第、本ページにてお知らせします。

2007年6月18日のようす

プロジェクト保津川設立に先立って、6月18日に早朝の保津川沿いを理事会で歩いてみました。南丹市八木町と亀岡市の境にある寅天堰から、亀岡市の保津大橋までの区間を2班に分かれて歩きました。その様子を、写真とともに紹介します。


 

まず目に付くのは、やはりペットボトル。川べりだけではなく、増水して水位が上がったときに流されてきたと思われるドロドロのペットボトルが、川べりからかなり離れたところにも転がっています。さらには、どうみても最近捨てられたとしか思えない、まだ新しいものもたくさんあります。
地図を片手に、どんな種類のゴミがどんな場所にあるのか、記録しながら歩きます。途中、カワラトンボが遊びにきました。亀岡市内には、実はレッドデータブックに載っているような希少なトンボもたくさん生息しているそうですよ。
あきらかに不法投棄の缶ビールの空き缶。ここまで丁寧に袋詰めにするんだったら、なぜ空き缶の回収日に家の近所に捨てないのか、不思議に感じました。
この時期、保津川は鮎釣りの釣り人でにぎわいます。清流のシンボルともいえる鮎と釣り人の姿。ですが、その一方で足元にはこういう現実。きっと不法投棄された古タイヤが大雨のときに流されてきたのでしょう。
まだくすぶっている野焼きの現場。燃やされているものが、たとえば刈り取った草なんかだったらまだしも、あきらかに産業廃棄物。不法投棄の監視が行われているとはいえ、いたちごっこです。
そして、車で川べりに近づけるところには、灰皿から捨てられたタバコ。
保津大橋に到着しました。先日の大雨でここまで増水したということが、ゴミの列としてわかります。
 
いつもはちょっと離れたところから眺めている保津川の姿はまさに「清流」と呼ぶのがふさわしい、美しい川ですが、川べりまで降りてみると、情けなくなるほどのゴミの数々に、正直驚きました。故意に捨てられてたゴミ、決して捨てた人はそれがゴミになるとは思っていなかったゴミ、色々な「ゴミ」があります。ゴミの問題の解決の道のりの困難さを改めて実感しました。